セミナー3 パネルディスカッション「MICEはコロナを経て、新しいステージへ~日本から発信する、価値向上へのチャレンジ~」

12月7日(水) 13:30〜15:10

コロナ禍を経てMICE業界はどのように変化したのか、またこれからどう変化していくのか。各MICE業界代表者に、アフターコロナ時代の新しいMICEの在り方や将来展望について、それぞれの視点からお話しいただき、更には業界間の新たな融合性やそこから考えられるビジネスチャンスについて共に考えます。

講師略歴

公益財団大阪観光局 MICE政策統括官 兼 万博・IR推進統括官
田中 嘉一 氏

東京大学卒。大学1年時から約7年間にわたり、学習塾と旅行会社の経営に参画。その後、日本最大の国際見本市主催会社、リード エグジビション ジャパン(株)にて、出展勧誘営業、専門セミナーの構築・運営、社内システム、広報の責任者を務め、2010年に取締役、2013年に常務就任。管理部門を統括し、社業発展に力を尽くした。 また、国内最大の業界団体である日本展示会協会の会長補佐、広報委員も務め、政府・自治体・経済界への助言やロビー活動、展示会の重要性を啓発するための講演活動等を精力的に行った。 現在はMICEを核とした地域活性化に情熱を燃やしている。「日本各地が互いに競争して地域の魅力を開発し、発信し続ければ、日本はもっと面白い国になる」が持論。


日刊工業新聞社

総合事業局次長 兼 イベント事業部長
林 英雄 氏(E:展示会・見本市の立場)

日刊工業新聞社にて、「国際ロボット展」をはじめ、多くの主催展示会を担当する。経済産業省、NEDOが主催する「World Robot Summit」ではプロジェクトリーダーをつとめ、競技会、展示会、バーチャルイベントなどを連携して開催。2025大阪・関西万博に向けて、インテックス大阪での「未来モノづくり国際EXPO」を立ち上げ、新しい展示会に取り組む。


一般社団法人日本コンベンション協会 人材育成委員会副委員長

(株式会社コングレ 執行役員 東京事業本部 プロジェクト推進 統括)
吉原 謙 氏(C:学会、国際会議の立場)

2002年株式会社コングレ入社。以来、コンベンション事業に携わり、2016年「伊勢志摩サミット」や2012年「IMF・世界銀行年次総会」等の日本政府あるいは国際機関主催の首脳・閣僚級会議をはじめ、多くの大型学術会議を日本全国で担当。その経験から、地域や会場ごとの工夫・提案力に長け、クライアントのみならず会場・協力会社からも厚い信頼を得ている。2019年より一般社団法人日本コンベンション協会 人材育成委員会副委員長 東京都MICE連携推進協議会テクノロジー部会 委員


株式会社JTB 西日本MICE事業部
事業推進担当部長
佐古 道治 氏(I:インセンティブの立場)

1993年関西学院大学経済学部卒業後、同年(株)日本交通公社に入社。法人営業の営業職として現場を経験した後、西日本本社でMICE営業の政策推進担当業務に従事。以降、2017年2月より(株)JTB西日本神戸支店副支店長職、2019年4月より(株)JTB西日本MICE事業部にて営業統括の職責を担い、MICE事業の推進を行う(現職)。